2004年02月17日
トーノZEROアニメ感想Gungrave total 3578 count

死者のドラマであるにも関わらず人間くさい言葉のやりとりが見られる!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROです。

 今日のGungraveの感想。

 ボブの死に暴れるリー。しかし、狂った冷静さも残りますね。もはや人間ではない感じがあります。

 一方、ブランドンの墓を掘る文治。中身は空っぽ文治は確かめるために、それをしなければならなかったのですね。

 関係のない男を締め上げるミレニオン。それに空き缶を投げて逃がすミカ。相変わらず足下が色っぽいところが良いですね。しかし、助けても感謝されないところが厳しい現実です。

 そしてただ一人出てくる文治との対決。

 ピンチのグレイブ。それを助けようと、銃を構え、必死に声を張り上げるのミカ。この必死さに、文治もやや押され気味のところがありますね。

 ブランドンは裏切ったりしない、何か事情があったはずだというミカ。それに対して、何か事情があったことは分かっている、という文治。ある意味、文治こそがブランドンの最大の理解者だったのかもしれません。

 文治がミカに銃を向けたときに、動けないはずの身体が動くグレイブ。

 文治が袖の中に隠した銃も、それを読んでいて使わせないグレイブ。

 グレイブもまた文治を理解していたのかもしれませんね。

今回の一言 §

 そしてまた、グレイブはピンチに。限界ギリギリのドラマが続きますね。